掃除は日本の文化?海外の掃除事情と比較してみましょう。

By 管理者

日本で仕事をしたいとお考えの外国人の方はいらっしゃいませんか。

日本と海外では、仕事以外にも様々な文化の違いがあります。

今回は、数ある文化の中でも「掃除」の文化に焦点を当てて詳しくご紹介します。


□日本と海外の掃除に対する価値観の相違

日本と海外では掃除に対する価値観や方法がまるで違います。

まずは分かりやすい学校を舞台とした掃除を想像してみましょう。

日本では、学校がある日は毎日掃除の時間があり、子供たちが協力して教室や普段使っているトイレなどを掃除します。

一方海外では、子供たち自らが掃除道具を持ち学校内を清掃するところはほとんどありません。

大抵は、清掃員が学校内を循環して清掃をします。

掃除1つを取り上げてみても、まるで違いますよね。

そのおかげもあってか、海外では日本の子供たちが清掃をしている姿は大変驚かれます。

人の意見はそれぞれですが、多くの方は、「幼いころから使ったところは清潔な状態に戻すことの大切さや掃除の大変さを学べて良い」という意見を持っています。

掃除は日本の美学の一つでもある素晴らしい文化なのですね。


□日本に根付く大掃除の文化

日本では、年末年始に大掃除を行うことが一般的です。

さわやかな気持ちでお正月を迎えるためにも、家族総出で大掃除をする家庭もあります。

そこで、海外の方は大掃除をするのか否か気になった方はいらっしゃいませんか。

この項目では、日本と海外の大掃除に対する文化の違いをご紹介します。

日本と違ってアメリカでは、お正月を迎えるにあたって大掃除をする文化はありません。

アメリカで大きな掃除をするとなるとクリスマスの前です。

クリスマスの飾りつけやプレゼントサプライズに精を出す方が多いため、おのずと片付けも必要となるようです。

しかし、その掃除も日本ほど手間のかかるものではありません。

一風変わった大掃除の文化としては、アフリカ大陸に位置するルワンダ共和国の掃除文化があります。

ルワンダ共和国では毎月の第四土曜日に国民全員で大掃除をするという決まりがあります。

大掃除の最中はお店なども閉めなくてはなりません。

国民全員で掃除をすることで仲も深まりますし、町中が綺麗になりそうですよね。


□まとめ

今回は、日本と海外の掃除に着目して詳しくご紹介しました。

日本の美徳である掃除の文化は、海外にも誇れるものであるということがご理解いただけたでしょうか。

当社は、日本で働きたい外国人の方を全力でサポートいたします。

ぜひ一度ご相談ください。


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